ほんの前にnintendo SwitchのコードネームがNXである理由を調べたのですがおもろい本見つけたのでつい購入
ということで岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していたを紹介していきます
ひたすら社長の歴史を掘り返す本です
自己啓発本という訳でもなくビジネス本でもなくただただ社長の歴史を年表にしたような本で高校時代そして社長に就くまでのことを中心に書いてます
- 高校時代
この時から社長はコンピュータに触れており電卓を使ってゲームなどを作っておりました
その電卓とはhp(ヒューレットパッカード)という会社の電卓でした
現在ではPCとかで良く見る会社でかなりPC的にも使いやすい性能で値段も手頃な良いPCを作っています
この電卓は=がない RPN入力方式を採用しており=がない物になっており特殊な方法となっております
appleコンピュータが出回る前ということなのでこの時代の年代でいうと1976年より前のこと
1997年のbeatmaniaより前という事なのでいかに古いか分かります
- 大学時代
当時はまだまだPCが非常に高価な時代でわざわざお店に持って行かないとプログラムが書けないという時代でした
そのためお店のPCを借りてわざわざ打つという今では考えられないような物でした
そしてここで様々な出会いがあってあのHAL研究所と巡り合います
あのファミコンとも出会いがありそこから任天堂と関係を持つようになってきますが…
当時からコンピュータにガッツリハマっていた人という事が分かります
悔しい!と感じました
カービィの秘話とかその他もろもろ
マニアにはピンときてしまいニヤニヤする話とかも結構ありました
- カービィ
当時のカービィはこのような名前ではなくティンクル ポポという名前でした
こんな感じで何か似ているようで違うピンクの丸いので当時はコレで発売する予定でした
しかし現在任天堂 株式会社代表取締役フェロー 宮本茂さんはコレをストップして星のカービィと名前を付けました
そこからあのカービイが生まれてきたという訳ですね
ティンクル ポポの時の注文数は2万6000本で急にキャンセルさせたという訳で会社の上の人に嫌われる行動をしたわけです
しかし星のカービィという名前したら500万本の売り上げと天地の差を作り上げました
これが無かったら今のカービィは無く マイナーだけど良作なゲームとなっていたのでは無いでしょうか
現在に関してはいわずもがなの人気を博しており漫画だったり TVアニメになって誰かが様々な名言吐いたりとみんなに愛される作品となりました
自分もひかわカービィとか読んでました 16巻の遊園地が大好きです 最近復活したので全巻読むべし!
- マザー2
大人も子供もおねーさんもな傑作ゲーム マザー2ですがこのことについても結構話してます
糸井さんと社長が出会ったゲームでもあり開発した時のこと 糸井さんの仕事観などが書かれています
どうしてこんなゲームが出来たのかなど人と合わせてみると納得出来る物となっておりファンになってしまうのも頷けます
アンダーテールの作者 Toby foxさんも影響を受けていることから本当に無差別で遊ばれているゲームなんだなとおもいます
ちなみに私はマザー2をやったことがありません!環境が整ったら配信しながら初プレイしてみたいですね
岩田さんはすげぇカッコイイんだぜ!となるよ
名言などを抜粋
- 従来の延長線上こそが恐怖。まっすぐに今の延長線をすすんでも未来はない
- なんとなくは一番ダメ
- お客さんがわからなかったものは自分が間違っている
- 自分が得意なことは何か
でしょうか
- 従来の延長線上こそが恐怖。まっすぐに今の延長線をすすんでも未来はない
2021年の今の時にもいえることなのではないでしょうか
常に生まれ変わらないと 進化しなくてはいけないという事をいっているのではないでしょうか
人間の進化 サーベルタイガー オンラインとか思い浮かびました
GOOD JOB3巻にも同じような言葉があったな…と頭の中に思い浮かびました
- なんとなくは一番ダメ
ぶっ刺さる言葉ですね
なんとなくでいつも自分は行動して勝手に行動をしているので私の事を指名されたような感じです
でもこのなんとなくな自分の行動は直すのには時間が掛かりそう/直らないのかもしれません
- お客さんがわからなかったものは自分が間違っている
裏をかき過ぎないという事でしょうか
自分にしか分からない物を作ってもそれはアウト 誰かに向けて投げるという訳でしょうかね
好みの性癖があるならその好みの人を考えていくという感じでしょうか
- 自分が得意なことは何か
音ゲーが得意というのは無しでしょうか?…
こんなカッコイイおじさんになりたいです
ひたすら人のために自分を動かすという考え方がとても凄くて喜ばせるために生まれてきた人なんだなと思いました
解決することで前に向かっていきゲームという物を死ぬほど愛してたからこそDS Wiiといった奇抜で斬新なゲームが生まれてきたんですね
nintendoの深い裏話とかは自分はあまり分からずマニア位でもないのです
ただシンプルにこんなカッコイイおじさんになりたいなという気持ちが込み上がりました
未来の自分のことはどうなるか分かりませんがこういう人生って良い のではないでしょうか
電子の本ではなく新書で欲しかった本と後悔をしており自分のお気に入り本棚にぶち込みたい書でした