MTG 生けるレガシー、カーンにスポットを当てる
初出は団結のドミナリア 新ファイレクシアにモテモテなゴーレム君
マナコスト4 初期忠誠度は4 3つの忠誠度能力を持っています
+1能力
- パワーストーン(Powerstone)・トークン1つをタップ状態で生成する。(それは「(T):(◇)を加える。このマナはアーティファクトでない呪文を唱えるためには支払えない。」を持つアーティファクトである。)
マナを生み出せるアーティファクトトークンを一つ生み出せます 緑以外でこういった能力は結構貴重
タップ状態なので初動に使えないのが注意
アーティファクト・クリーチャーを唱えるコストに使える?
パワーストーンのマナをアーティファクト クリーチャーに使う事は出来ます
-1能力
- 望む点数のマナを支払う,あなたのライブラリーの一番上にあるその枚数のカードを見て、その中から1枚をあなたの手札に、残りをライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
望む点数分のマナを払った分だけライブラリーを見て1枚だけ手札に加えて残りは下に無作為の順番で置く忠誠度能力
マナを支払わない場合はこの効果は不発になります
パワーストーン・トークンで支払える?
唱える訳では無いのでコストとして使用に当てられます
-7能力
- あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。
アーティファクトをタップすると1点のバーンに出来る紋章を得られます
アーティファクト・クリーチャーもタップ可能?
タップ可能でマナコストも無しなため召喚酔いも受けません
着地してそのまま1点攻撃 または無限ループ? どんな事をしても大丈夫
忠誠度を上げながらマナ加速が出来る光る点があるプレインズウォーカーですがアーティファクトで無いと十分能力を発揮できないやや癖があるカード
奥義も発動したら勝ちという訳でもないため基本的に後ろで活躍するタイプのプレインズウォーカー
2023スタンならアーティファクト呪文を多用する機体 アーティファクト系カードとは相性が合いやすいです
特にNEO神河にはそれらの属性を持つカードが多く収録されてるので十分シナジーを活かせますね
機体デッキのドロー マナブースト またはアーティファクトをコストにするデッキ何かに入れると中々面白い事になりそう
0マナ飛行<鬼流の金床使ってパワーストーン生贄1バーンどうぞ
護法2脳筋<隙が無いな…冥途渡りが引けるまでは耐えるしか無いか
パワーストーンをコストにしてバーンをする使い道も全然アリ
しかしレガシーカーン自身のマナコストが4で出せても中盤になってしまうため+1能力 マナ加速要因としてはやや遅めなのでアグロには不向き
どちらかと言えばミッドレンジの機体 アーティファクトデッキなどに適正があると言えます
雑に強いという訳でも無いプレインズウォーカーですがいぶし銀な活躍が期待出来るカードで中々に面白いので1回使ってみて欲しい所
おまけ
ちなみにレガシーカーンのこのポーズ どこかで見たことあるような感じがしませんか?
そう鋼の監視者にそっくりではありませんか
ポーズから後ろの背景までオマージュされてそっくりなのですがそれもそのはず
双方で書いているイラストレーターがChris Rahnさんの物になっているのでこのレガシーカーンでリスペクトをしています(確証は無い)
しかし鋼の監視者の初収録はM11 2010年で丁度ミラディンの傷跡ブロック
- ミラディンの傷跡
- ミラディン包囲戦
- 新たなるファイレクシア
ブロックの中には新ファイレクシアの文字が これは…当たりですね(確信)
こういったイラストレーターのオマージュを探すのもMTGの面白い所
え?ただのこじつけだっtうわなにをするやめ…