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パソコン RAM DDR4とDDR5の違いを色々分かりやすく解説

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YoutubeショートにてDDR4 DDR5の違いを軽くまとめてみたが文章でも書きたくなったので書いてみました コッチ見る方が多分なんとなく分かります

しかし詳細の点などをもう少し私は詳しく知りたいと思ったのでパソコン RAM DDR4とDDR5の違いを色々分かりやすく解説してみました

RAMの高騰などで手が入りにくい状況ですが供給が追い付いて来て手に入りやすくなった時 そんな方などや自分用の記事

DDR4とDDR5の大きな違いの点

DDR4とDDR5の大きな違いの点は口のソケット メモリスロット が違うため互換性がありません

まずDDR4とDDR5を比較すると口のソケットが違うため自分が使っているDDR4対応のマザーボードなどにアップグレードでDDR5を刺すぞ!みたいな事は出来ません

なので完全に互換などは消えているのでDDR5を使用したい場合は新たに対応しているマザボを入手する必要があり

DDRの世代ごとに口の形は微妙に変わっておりDDR4は真ん中のやや右でDDR5では真ん中にくぼみがあるのが目印

DDR5はいつ発売したか

DDR5 SDRAMは2020年7月14日に発売されており実は意外と前に発売はされていました

DDR4の発売は2014年頃であり大体6年ごとに世代に分けられておりPCの機種変更と重なる時期があるのはそういう事だったり

しかしDDR4の浸透率はかなり高く最新の世代が出てもほぼ完成されているたDDR5などの新しい世代のものが出てもあまり世代交代されている印象はありません

RAMが高騰した時などはすり替えられて商品が来たという情報もありしっかりと見分け方は付けておいた方が良いです

DDR4とDDR5はどちらが良いか

  • DDR5は転送速度が4800MHz以上と転送速度が向上
  • 最大容量がDDR5では多い
  • DDR5では最大動作電圧が低下

こんな感じでしょうか DDR4とDDR5の違いを比較するとやはり世代が新しい分色々な面高性能になっているのが魅力の1つ

しかしDDR5はまだ対応しているマザボが少なく普段使用する分には違いなどはほとんど出ないためハイスペックな処理が必要なゲームをする人などが違いを気にする位です

普通にPCで事務処理やら動画を見るくらいならDDR4 DDR5でも処理の負荷が非常に少ないため変わらないかと思われます

DDR5は転送速度が4800MHz以上と転送速度が向上

  • DDR4 最大転送速度 3200MH/z
  • DDR5 4800MHz~6400MHz以上も対応

DDR4とDDR5の転送速度は大体1.5倍から2倍に向上しており初期モデルでも最新のDDR4と比較しても能力が上になっています

転送速度で何が変わるのか

  • 読み込みやダウンロードの際の速度が変わる

MHzという数値は1秒間に何回のデータ転送が出るかなどの数値であり数値が高い程それ程転送速度が速いという事になります

例を出せばSteamで100GBのゲームをダウンロードした際の時間が短縮されたり動画編集のエンコードなどでより早い時間で終わったり

高負荷が掛かる処理や膨大なデータを使うソフト程転送速度がDDR5並みの速度で無いと途方もない時間が掛かります

最大容量がDDR5では多い

  • DDR4 最大容量32GB
  • DDR5 最大容量128GB

一般的なモデルではDDR4はメモリ1枚での最大容量が32GBとなっておりDDR5では1枚のメモリ容量が何と128GBと非常に大容量

複数枚差しをした際にこの数値は大きな違いが出てデュアルチャンネル(2枚差し)の場合を考えると32GB×2で64GB 128GB×2で256GBと丁度倍の数値に

先ほどの転送速度に合わせて考えると容量が大きい分転送速度も2倍になってさらに高負荷が掛かっても動作が出来るようになるので多い程良いです

DDR5では最大動作電圧が低下

  • DDR4 最大動作電圧1.2V
  • DDR5 最大動作電圧1.1V

そしてDDR5ではこれらの性能上昇で電源も良く使いそうなイメージが湧きますが少しだけ0.1Vと最大動作電圧が低下しております

電圧が低く動作するという事はその分わずかですが消費する電力も小さくなり電気代やデュアルチャンネルをした際により電力消費を減らせます 0.1Vの違いは実感できるかと言われると正直出来ませんが…

DDR5対応のおすすめのマザボ

こちらではDDR5対応のマザーボードを紹介

Intel対応機種

MSIマザーボード B760M GAMING PLUS 

Micro-ATX基準のマザーボードでありコンパクトを求めている人に最適と言えて第14/13/12世代Intel CPU対応でメモリソケットはこのサイズで4口

そもそもまだマザボ自体がDDR5対応のものが少ないのですがコチラは通常の価格帯よりもかなりお求めやすくAmazonではセールによってDDR4対応の機種より安くなっています

DDR5をとりあえず試してみたいという人におすすめであり何気にWi-FIが内蔵しているのもGood

MSI Z790 GAMING PLUS WIFI intel

先ほどのマザボと比較した際に違う点はUSBソケットの数が増えてLightning Gen4に対応してより最新のGPUなどを採用できるようになったのがポイント

そしてM.2 SSDも2つに増えたためストレージ容量もさらに増築出来るようになっているマザボですので今後長く使うと考えた場合はコッチの方が後々交換などをせずに済みます もちろんDDR5対応

Ryzen対応機種

MSI マザーボードPRO A620M-E

Ryzen対応でかるDDR5対応のマザボはintelと比較した際全体的に値段が安くなる傾向があります コチラはエントリーモデルでメモリソケットは2つ

その分欲しい要素がまとまっており1番値段を考えるならDDR5をどんなものかを始めやすいマザボとなって必要最低限PCを動かせる機能は揃っています

ここからRyzenを遊んでみるのも良いかと 7000シリーズも対応しているのがスゴイ

ASRock マザーボード B650 Steel Legend

こちらはメモリソケットが4つになりさらにDDR5を搭載できるようになったモデル Amazonでは定価がコチラもセール内の物となっておりPCショップで購入するより安かったりした

ATXサイズによりRTX5000シリーズも問題なく差し込む事が可能で超ハイスペックを求める基盤としては十分なパーツになっています

全体を通して

全体的に通して新世代であるDDR5の方がより高負荷にも耐えられて消費電力も少なく高性能ではあるため今新しくそろえるならDDR5

…なのですがDDR4が浸透しすぎてて2025年現在でもあまり世代交代がされておらずまだまだ対応するマザーボードなども少ないため一概にどっちが良いとも言えません

また高性能とは言いますがPC自体に無茶をさせない限りは双方の違いは本当に分からない サーバーを運営する方 独自で生成AIなどを回す人などは違いが分かるかと思われます

ただしDDR4は2025年頃から生産停止を表明しており在庫の数に限りが出来ました 後の事を考えるとやはりDDR5の方が故障した時に安心は出来ます